2015年07月08日

中二の男子生徒が自殺した事件

またもや、むごい事件が起きてしまった。まだ幼くて可愛い中二の男子学生が亡くなってしまった。理由はいじめ!電車に飛び込むなんて…怖かっただろうに。まだまだ生きられる命。加害者は絶対に許されない!


いじめとはいうが、実際は暴行・傷害・殺人にあたいする事件だと思います。今回もまた、未成年だからということで加害者の情報は報道されず。おかしいです!更生させたいなら、もっと自分たちの犯した罪を自覚させてどんなに酷いことをしたのか身をもって分からせないと納得できません。少年法という名のもとに、また加害者だけが守られる制度に何の意味があるのでしょうか。


被害者の男の子は助けを求めていました。親には言えなかったけれども先生には何度も訴え続けていたのに、なぜ守れなかったのでしょうか?


私も昔いじめられてたことがあります。無視されました。学校という箱の中では、それだけでも死にたくなる程の辛い事なんです。子供は学校生活が世界の全てです。逃げる術も知らず毎日が真っ暗な闇の中。そんな中で、男の子が先生に自分の気持ちを伝えていたことは勇気のあることでした。


今回の学校の対処は明らかに間違いでした!救える命を救えなかった。親御さんが気づかなかったことは多少仕方ないと思います。親にはなかなか言えないです。私はいじめられてる自分を恥ずかしくて惨めな存在だと思っていました。でも親の前ではいつもの自分でいたかった。狭い箱の中で負けない強さを持てる人間がどれだけいるのでしょうか。


大人の世界にもいじめはあります。でも大人は逃げる術を知っているし行動出来ると思います。
加害者は、自分が同じ事をされたら…なんて事は考えないんでしょう。出来る償いは、事実を認め真実を明らかにし、1人の失われた命の重さ・親族の悲しみ・恨みを背負って生きていかなければなりませんね。  


Posted by ききんちいこ  at 11:23日記